皆さん、こんにちは。
がんサバイバーさんの健康をサポートするべく日々奮闘中の大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士&乳がんサバイバー&うごきゃん(動こう★キャンサー)スタッフの川瀬ひとみです。
「治療が終わったけれど、急に太りやすくなった」「ホルモン療法の副作用でダイエットがうまくいかない」とお悩みではありませんか?
乳がんサバイバーの方にとって、ダイエットは単なる減量ではなく、体力を回復させ、自分自身をケアする大切なステップです。
今回は、専門的な知見に基づき、サバイバーの方の体調に合わせた「リカバリーダイエットラボ」の無料説明会のご案内をいたします。
なぜ乳がんサバイバーは太りやすいのか? 3つの真実
乳がんサバイバーが太りやすくなる理由としては、様々なことが考えられます。
1. ホルモンバランスの変化と「代謝の急降下」
乳がん治療において、ホルモン療法や化学療法は非常に重要ですが、これらは身体の「燃焼システム」に大きな影響を与えます。
- エストロゲンの減少: 治療によって女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が抑制されると、脂質代謝が変化し、特に「内臓脂肪」が蓄積しやすくなります。
- 基礎代謝の低下: 閉経に近い状態が急激に訪れることで、以前と同じ食事量であってもエネルギーを消費しきれず、脂肪として蓄えられやすい体質へと変化してしまいます。
- 自律神経への影響: ホルモンバランスの乱れは自律神経にも波及し、体温調節機能や血流が滞ることで、さらに代謝が上がりにくい悪循環に陥ることがあります。
2. 活動量の低下とストレスによる「筋肉の減少」
治療中や術後は、どうしても以前のような活動を維持するのが難しくなります。これが、見た目の変化以上に深刻な「体内の変化」をもたらします。
- 「動かさないこと」による筋力低下: 術後の痛みや違和感、治療に伴う強い倦怠感(ケモブレインや疲労感)により、日常的な動作が減り、筋肉量が減少します。筋肉は「脂肪を燃やす工場」であるため、工場が縮小すれば太るのは自然な摂理です。
- コルチゾール(ストレスホルモン)の影響: 闘病による精神的なプレッシャーや将来への不安は、ストレスホルモンである「コルチゾール」を過剰に分泌させます。このホルモンは筋肉を分解し、脂肪(特に腹部)を溜め込む性質を持っているため、気づかないうちに「太りやすく、疲れやすい体」を作ってしまいます。
3. 「何から始めればいいか分からない」という心理的ブレーキ
ダイエットの情報は世の中に溢れていますが、その多くは「健康な人」を対象としたものです。
乳がんサバイバーの方にとって、その情報の取捨選択自体が大きなストレスとなります。
情報の迷子: ネット上の根拠のない情報に振り回され、結局何が自分にとっての正解なのか分からず、立ち止まってしまうことが一番のハードルとなっているのです。
安全への不安: 「この運動をして傷口に響かないか?」「このサプリや食事制限は再発リスクに影響しないか?」という不安がつきまといます。

リカバリーダイエットラボの特徴
このスクールは、単に食事を制限するのではなく、「科学的エビデンス」と「個々の生活環境」に合わせ、栄養・運動の両面からサポートをしていくオーダーメイドな内容で進めていきます。
- 個別管理: アプリを活用し、あなたのライフスタイルに最適な継続方法をセレクト。
- 準備の徹底: 事前動画での運動体験や、1週間のスケジュール確認からスタートするため、迷いなく始められます。
■ コース内容の詳細
- 【運動】 3ヶ月で計21回のエクササイズクラスを受講。リアル参加とオンラインのハイブリッド、またはオンラインのみの参加、どちらかを選択可能です。
また、日々のホームワークや活動量などLINEを使って共に管理しながら目標を目指します。 - 【栄養】 LINEやアプリを使った徹底指導。がん病態栄養専門管理栄養士が直接指導「痩せメシ」リアル調理体験(アーカイブ配信あり)も開催予定。
一生モノの食習慣が身につきます。 - 【カウンセリング】 運動・栄養の合同カウンセリングを定期的に実施。
不安を解消しながら進められます。
詳しく知りたい方は、昨年実施したモニタークラスの密着ブログもぜひお読みください!
担当スタッフ紹介

【栄養サポート担当】
曹 祐子
Heartfelt Dining代表・がん病態栄養専門管理栄養士
がん専門病院での勤務経験を持つ管理栄養士
大学病院やがん専門病院での栄養管理を経て、退院後の「食の悩み」に寄り添うべく2020年に独立。
現在はHeartfelt Dining代表として、治療中や再発予防期の方を対象に、相談やレシピ提案、食事会を開催しています。
「何を食べればいいか」という正論だけでなく、一人ひとりの状況に合わせた「どうすれば食べられるか」という視点を大切にする姿勢は、多くの支持を得ています。「かかりつけ栄養士」として医療と日常の隙間を埋め、どんな時も自分らしく笑顔で囲める食卓を、多角的な活動を通じてサポートしています。

【運動サポート担当】
芳野陽子
大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士・健康運動指導士・大阪糖尿病療養指導士
大手スポーツクラブで20年間、エアロビクスやパーソナルトレーニングの指導に邁進。その中で、術後リハビリの場を失い自宅に閉じこもる「リハビリ難民」の存在を知り、病後サポートを志して急性期病院へと転身しました。
現在は病院での臨床経験を活かし、がん特化型運動施設での指導や、乳がん経験者向けの地域レッスンを実施しています。「がんに罹患しても、なりたい自分ややりたいことを諦めない」を信念に、運動を通じて一人ひとりが自分らしく生きるためのお手伝いをしています。

【運動サポート担当】
川瀬ひとみ
大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士・健康運動指導士・上級睡眠健康指導士
元来の運動嫌いから、過度なダイエットで摂食障害を経験。心身を壊した苦しみから「真の健康」を志し25歳でインストラクターへ。ヨガを通じて心身の繋がりを実感し、大手クラブで指導者育成やプログラム開発の第一線で活躍してきました。
2021年よりがん専門運動指導士として活動する中、自身も乳がんを罹患。
術後の痛みや家族の闘病も経験しました。身をもって知ったのは「運動が回復の支えになる」という事実です。一人では難しい運動の一歩を支え、がんサバイバーの皆様が自分らしく歩み続けるための伴走者として活動しています。
無料説明会のご案内
まずは、オンラインでの無料説明会へお気軽にご参加ください。
| 日時 | 形式 | 費用 |
| 4月5日(日)10:00~11:00 | ZOOMオンライン | 無料 |
| 4月23日(木)20:00~21:00 | ZOOMオンライン | 無料 |
皆様のご参加をお待ちしております!

