こんにちは。
運動を通して、がんサバイバーさん健康をサポートしたいと日々奮闘中の動こう★キャンサースタッフ川瀬ひとみです。
今回は、私たちの想いを綴ってみようと思います。
良かったらお読みください。
なぜ、がんサバイバー限定のレッスンをしているのか
いままで、がん特化型施設やオンラインレッスンをしていて、がんサバイバーさんの運動指導をしていて大切にしたいと思うことがあります。
がんに罹患しても普通の生活をしていて、気にしていない。という方もいれば
なぜ私ががんになったの、これからどうしたらいいのと不安を感じる方もいます。
またそれってその時々でも変わります。
私自身も、がんの治療をする中で、また家族ががんに罹患したことでいろんな感情を経験しました。
それだけでなく、私もむうさん(芳野さん)も、指導現場で皆さんといろんな話をします。
その中で思ったのが「自分のことを気軽に話せる場所が必要」ということ。
様々な場所で患者会なども沢山あるけれど、がんサバイバー同士が一緒に運動を楽しめるコミュニティって意外と少ない気がします。
みんながちょっと疲れた時、嬉しい出来事があった時、頑張るパワーが欲しい時
そんな時に「ここに来たら元気になる・楽になる・体も気持ちもフワッと軽くなる」そんな場所を作りたいと思って立ち上げました。
*みんなが気軽に話せる・聞いてもらえる環境
自分のがんのことって、家族や友達にも話せないことがある・・・それは心配をかけてしまうと思うから、そして、当事者しかわからない気持ちがたくさんあるから。
がんの治療に向き合うとなった瞬間から、生活も変えざるを得なくなったり、この先大丈夫かなって不安に思うことも多々。
また、大丈夫と思いつつも心のどこかで気になる再発のこと・・・
がんになるといろんな思いがフッとよぎります。
そんな時、みんなどうしているんだろう。こんな気持ちを話して受け止めてくれる場所。
誰かが何かをアドバイスするとかじゃなく、ただ話をして、聞いて。
肩肘張らず素直に自分のことを出せる場所。そんな環境を大切にしたいと思っています。
*治療中でも気にせず運動できる
例えば運動中ウィッグ大丈夫かなと気にしたり、暑くなってきたからウィッグなしで運動したいと思ったときに、気軽にそうできる場所。
みんなも気持ちが分かるから、何も言わない。
そんな気楽に過ごせる、運動できる環境を整えています。
*自分に合った運動を
みんな体や心の状態はそれぞれ。
元気な日もあれば、腕が痛いとか、傷口が痛いとか、薬の副作用でだるいとかいろいろなことが起こります。(私もそうです)
そんな時、どれくらい動いたらいいんだろう、どうやって動いたらいいんだろう
その人・人に合わせた運動の内容や運動量を細やかにお伝えすることも私たちの使命。
そして私たちだからこそできることだと思っています。
そんな想いをもった【乳がんエクササイズスクール】
オンラインではなく対面レッスンで行っています。
そこにも「想い」があり。それはまた今度、お伝えするとして…
大阪での開催ですが、来てみたい!という方はぜひ来てください。
6月30日は体験会。その後も随時体験募集をしています。
がんサバイバーさんが自分らしい人生を楽しむためのお手伝いを、運動を通してサポートしたいと私たちは考えています。
コメント